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今日は何の日(10月24日)
10月24日は、主に以下の記念日として知られています。
- 国連デー(国際連合の日) 🌎 1945年10月24日、国際連合憲章が発効し、国際連合(国連)が正式に発足したことを記念する国際デーです。
- 世界開発情報の日 1972年の国連総会で制定された国際デーで、世界の開発問題とその解決に必要な国際協力への関心を高めることを目的としています。
- バイツーフォー住宅の日🏡 日本ツーバイフォー建築協会が制定。 断面2インチ×4インチの規格材を使用するツーバイフォー工法にちなんでいます。
- 文鳥の日🐦 10月が手乗り文鳥の雛が出てくる時期であることと、「て(10)に(2)し(4)あわせ」(手に幸せ)の言葉合わせから。
建築・土木に関わる情報
10月24日に関連する記念日の一つに**「ツーバイフォー住宅の日」**があります。
バイツーフォー工法(木造枠組壁工法)について
「バイツーフォー(2×4)住宅の日」は、この工法が建築分野において重要な技術であることを示しています。
- 特徴
- 主要な構造材として、主に2インチ×4インチなどの規格化された製材を使用し、枠組材と構造用合板を一体化させた**壁(面)と床(面)**で建物を支える構造です。
- 従来の日本の木造軸組工法が「線(柱)」で支えるため、ツーフォーバイ工法は「面」で支えるため、高い耐震性、耐火性、および気密性・断熱性に優れているとされています。
- 注意
- 部材が規格化されているため、品質が安定しやすく、工期の短縮にもつながりやすいです。
- 壁全体で外力を受け入れるため、地震や風に対して強い箱型構造となります。
建築・土木分野の動向(一般情報)
建築・土木業界は、現在、以下のような動きが注目されています。
- デジタルトランスフォーメーション(DX):
- BIM(Building Information Modeling)やCIM(Construction Information Modeling)の導入が終わり、設計から施工、維持管理に至るまでの情報共有と効率化が進められています。
- 人手不足と生産性向上:
- 若手技術者や技能労働者の不足が深刻化しており、i-Construction(ICTを活用した建設生産システムの改革)や、建設現場でのロボット・AIの活用による省人化・生産性向上への取り組みが加速しています。
- 環境と持続可能性:
- 脱炭素化社会への貢献として、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)やZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)など、エネルギー消費を中心とする建築の普及や、再生可能エネルギーを組み込む基盤整備が重要視されています。
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